このページの位置づけ
ここは「Claude Codeを入れて、最初の仕事を1つ任せる」までの手順です。すでにClaude Codeが動いている方は、AI秘書のつくり方へ進んでください。
はじめにお読みください
2026年10月5日現在の画面をもとに書いています。Claudeのアプリは更新が早く、ボタンの場所や項目の名前が少しずつ変わります。書いてある通りの表示が見つからないときは、近い名前のものを探してください。それでも分からなければ、画面のスクショを撮ってClaudeに貼って聞いてください(やり方は「困ったときの万能ワザ」の章)。
はじめに
このマニュアルのゴールは1つだけです。
30分後に、あなたのパソコンの中でAIが実際に手を動かして、ファイルを1つ作っている状態にする。
プログラミングの知識はいりません。黒い画面(ターミナル)も使いません。Claudeのアプリを入れて、「Code」というボタンを押すだけです。
やることは3ステップです。
| ステップ | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 有料プランに入る | 5分 |
| 2 | Claudeアプリを入れて「Code」を押す | 10分 |
| 3 | 作業フォルダを作って、最初の仕事を任せる | 15分 |
必要なもの
- パソコン(Mac または Windows)
- Claudeの有料プラン(Pro、月払いで20ドル)。無料プランではCodeは使えません
- Claudeにログインするためのメールアドレス、またはGoogleアカウント
- クレジットカード(Proの支払い用)
すでにClaudeのアプリを入れていて、有料プランに入っている人は、ステップ2の「最初に1つだけ設定する」から始めてください。
その前に、考え方を1つだけ
チャットのAIは「相談相手」です。質問すると答えてくれます。
Claude Codeは「社員」です。頼むと、作業をして、結果を保存して、報告してくれます。
違いは頼み方に出ます。
| 頼むこと | チャットに頼むと | Claude Codeに頼むと |
|---|---|---|
| 「フォルダを整理したい」 | 整理のコツを教えてくれる。手を動かすのは自分 | 整理して、保存して、「終わりました」と報告してくれる |
つまり、動詞を変えるだけです。
- 「教えて」ではなく「やって」
- 「考えて」ではなく「作って、保存して」
- 「直し方を教えて」ではなく「直して、直した後にもう一度確認して」
私の考えを一言で言うと、AIとチャットする時代はもう終わっています。これからは、AIに仕事を任せて、自分は承認するだけ。社長の仕事です。
Claude Codeは、その1人目の社員です。
有料プランに入る(5分)
- ブラウザで料金ページを開きます。 https://claude.com/ja-jp/pricing
- 個人向けのプランが横に並んでいます。左から「Free(無料)」「Pro」「Max」です。真ん中の「Pro」を選びます。月払いで20ドルです
- Proの列にあるボタンを押します(2026年10月5日現在は「Claudeを試す」という表示)。ログインの画面に進みます
- すでにClaudeを使っている人は、そのアカウントでログインします。Googleで登録した人は「Googleで続ける」を押します。メールアドレスで登録した人は、メールアドレスを入れて、届いたメールに書かれたコード(またはリンク)で入ります。初めての人は、ここでアカウントを作ります
- 支払いの画面が出ます。「月払い」を選んで、クレジットカードの情報を入れます。年払いは1か月あたりが安く見えますが、1年分(200ドル)をまとめて払うことになります。まず試すなら月払いです
- 支払いが終わると、Proのプランになっています。あとで確かめたいときは、Claudeの画面の左下にある自分の名前を押して「設定」を開くと、プラン名が出ています
すでにProかMaxに入っている人は、このステップは飛ばしてOKです。
Claudeアプリを入れて「Code」を押す(10分)
先に1つだけ知っておくと迷いません。
Claude Codeは別のアプリではありません。「Claude」のデスクトップアプリの中に入っている機能です。入れるのは「Claude」アプリ1つだけで、起動したら画面の中の「Code」を選びます。
Macの人
- ブラウザでダウンロードページを開きます。 https://claude.com/ja-jp/download
- 「デスクトップ」の欄にある「macOS」の「ダウンロード」を押します。IntelのMacでも、M1以降のMacでも、同じボタンでOKです
- ダウンロードが終わったら、Finder(画面の下のDockにある、青い顔のアイコン)を開き、左のサイドバーの「ダウンロード」を押します
- 名前が「Claude」で始まるファイル(最後が .dmg)をダブルクリックします
- 小さな窓が開いて、左にClaudeのアイコン、右に「Applications」というフォルダのアイコンが出ます。Claudeのアイコンを「Applications」の上まで引っぱって、指を離します。コピーが始まります
- コピーが終わったら、その小さな窓は閉じてかまいません
- Finderの左のサイドバーから「アプリケーション」を開き、「Claude」をダブルクリックして起動します
- 「"Claude"はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」と出たら「開く」を押します。これはMacのいつもの確認です
- もし「開発元を確認できません」と出て開けないときは、ダウンロードしたのが公式ページ(claude.com)だったことを確かめたうえで、画面左上のリンゴマーク →「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」を開き、下のほうにある「このまま開く」を押します
- ログインの画面が出ます。ステップ1で使ったのと同じアカウントでログインします。Googleで登録した人は「Googleで続ける」です
- ログインできて、チャットの画面が出たら、インストール完了です
Windowsの人
- ブラウザでダウンロードページを開きます。 https://claude.com/ja-jp/download
- 「デスクトップ」の欄にある「Windows」の「ダウンロード」を押します。「Windows(arm64)」と書いてあるほうは一部のノートパソコン向けなので、どちらか分からないときは「arm64」と書いていないほうを選びます
- ダウンロードが終わったら、エクスプローラー(画面の下のタスクバーにある、黄色いフォルダのアイコン)を開き、左の「ダウンロード」を押します
- 名前が「Claude」で始まるファイル(最後が .exe)をダブルクリックします
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出たら、発行元が「Anthropic」になっているのを確かめてから「はい」を押します。発行元が違うときは押さずに止めてください
- インストールが進み、Claudeが自動で起動します。起動しなければ、スタートメニューで「Claude」を探して開きます
- ログインの画面が出ます。ステップ1で使ったのと同じアカウントでログインします
- ログインできて、チャットの画面が出たら、インストール完了です
「Code」を押す
ログインできたら、画面の中にある「Code」を押します。
2026年10月5日現在、画面の上のほうに「チャット」「Cowork」「Code」の3つが並んでいる人と、「Claude」「Code」の2つの人がいます。どちらでも「Code」を押せばOKです。「Cowork」は似た名前ですが別の画面なので、このマニュアルでは使いません。
「Code」が見当たらない、または押すと「アップグレード」という画面が出る人は、無料プランのままです。ステップ1に戻ってください。有料プランなのに出ないときは、アプリを最新版にして開き直します(Macは画面上の「Claude」メニュー →「アップデートを確認」)。
最初に1つだけ設定する(2分)
あなたの会話やファイルの内容が、AIの学習に使われないようにする設定です。仕事で使うなら、最初にオフにしておきます。オンのままだとデータが最長5年保存され、オフにすると30日で消えます。
- 画面の左下にある自分の名前(またはアイコン)を押します
- 出てきたメニューの「設定」を押します
- 左の一覧から「プライバシー」を開きます
- 「Claudeの改善に協力する」という項目のスイッチをオフにします
項目の名前は時期によって少し変わります。「改善」「協力」という言葉が入った項目を探してください。アプリの設定に見当たらないときは、ブラウザで claude.ai にログインして、同じ場所(左下の名前 → 設定 → プライバシー)で切り替えられます。
作業フォルダを作って、最初の仕事を任せる(15分)
3-1 社員の机(作業フォルダ)を作る
Claude Codeは、あなたが選んだフォルダの中だけで仕事をします。だから最初に、専用の小さなフォルダを作ります。
デスクトップ全体や「書類」フォルダ全体を渡してはいけません。大事なファイルを壊すリスクが上がります。専用のフォルダを1つ作って、必要なファイルはそこにコピーして入れる。この2つで事故はほぼ防げます。
今日作るフォルダは3つです。
| フォルダ | 役割 |
|---|---|
| my-ai-company | 社員の仕事場。Claude Codeにはこのフォルダを選ばせる |
| my-ai-company の中の resources | 社員に読ませたいファイルを「コピーして」入れる場所 |
| my-ai-company の中の outputs | 社員が作ったものが出てくる場所 |
Macの場合
- Finderを開き、左のサイドバーの「書類」を押します
- 何もない所で右クリック(トラックパッドなら2本指でクリック)して、「新規フォルダ」を押します
- 「名称未設定フォルダ」というフォルダができて、名前の部分が選ばれた状態になっています。そのまま my-ai-company と打って、returnキーを押します
- できた my-ai-company をダブルクリックで開きます
- 同じやり方で、中に resources と outputs の2つのフォルダを作ります
Windowsの場合
- エクスプローラーを開き、左の「ドキュメント」を押します
- 何もない所で右クリックして、「新規作成」→「フォルダー」を押します
- 「新しいフォルダー」ができて、名前が選ばれた状態になっています。そのまま my-ai-company と打って、Enterキーを押します
- できた my-ai-company をダブルクリックで開きます
- 同じやり方で、中に resources と outputs の2つのフォルダを作ります
名前はすべて半角の英数字で、大文字小文字もこの通りにしてください。日本語の名前にするとトラブルが増えます。
3-2 Codeでそのフォルダを開く
- Claudeアプリで「Code」を押します
- 作業する場所を選ぶ画面が出ます。「Local」(このパソコン)を選び、「Select folder」(フォルダを選ぶ)というボタンを押します。すでに別のフォルダ名が表示されている人は、そのフォルダ名を押すと選び直せます
- フォルダを選ぶ窓が開くので、「書類」(Windowsは「ドキュメント」)の中の「my-ai-company」を選んで、「開く」(Windowsは「フォルダーの選択」)を押します
- 「このフォルダを信頼しますか?」(英語なら「Do you trust the files in this folder?」)と出たら、許可します。「あなたのパソコンのこの場所を、Claude Codeが触っていいですか?」という確認です。自分で作ったフォルダなので大丈夫です
- 画面の下に文字を入れる欄が出て、上のほうに「my-ai-company」とフォルダ名が表示されていれば成功です
3-3 送信ボタンの横で、2つ選ぶ
文字を入れる欄の近く(送信ボタンの横あたり)に、小さな文字で2つのメニューがあります。1つは権限モード、もう1つはモデルです。それぞれ押すと一覧が出るので、次のように選びます。
| 選ぶもの | 最初はこれ | 理由 |
|---|---|---|
| 権限モード | Manual | ファイルを変える前に、毎回あなたに確認してくる設定。何をしようとしているかが1つずつ見える |
| モデル | Opus 5.5 | Proの枠で十分使えて、賢い。「Fable」はProでは追加料金がかかるので、ふだんは選ばない |
権限モードの一覧には、ほかに次のものがあります。
| モード | 意味 | 使いどころ |
|---|---|---|
| Manual | ファイルを変える前、作業を実行する前に、毎回あなたに確認する | 最初はこれ |
| Accept edits | ファイルの作成・書き換えは自動。それ以外は確認する | 慣れてきたら |
| Plan | ファイルは変えず、作業の計画だけを出す | 大きな仕事の前に |
| Auto | 確認なしで進める。危ない操作は自動の見張り役が止める | 慣れてから |
最初から「Auto」になっている人もいます。慣れるまでは「Manual」に切り替えてください。古い版では「Ask permissions」という名前で出ます。
3-4 最初の仕事を頼む(そのまま貼る)
文字を入れる欄に、次の文をそのまま貼って、送信ボタン(またはEnterキー)で送ります。
このフォルダに「はじめまして.txt」というファイルを作って、 「Claude Codeを使い始めました」と書いて。 終わったら、何をどこに作ったか報告して。
ファイルを作る前に、「このファイルを作っていいですか?」という確認が出ます。中身を読んで、許可するボタン(「Allow」や「許可」)を押します。
Finder(Windowsはエクスプローラー)で my-ai-company を開いて、「はじめまして.txt」ができていたら成功です。あなたのパソコンの中で、AIが初めて手を動かしました。
返事の文章がこのマニュアルと違っても大丈夫です。Claudeの返事は、同じ頼み方をしても毎回少しずつ変わります。合っているかどうかは、返事の文章ではなく結果(ファイルができたか、中身が正しいか)で確かめてください。
3-5 本番の仕事を1つ任せる(ファイル整理)
整理したいファイル(書類・画像・Excelなど)を5〜10個選んで、コピーして my-ai-company の中の resources に入れます。ちょうどいいものがなければ、デスクトップに散らかっているファイルのコピーで大丈夫です。
お客様の情報、契約書、パスワードが書かれたメモなど、他の人に見せられないファイルは、今日の練習には使わないでください。
いきなり実行させず、「まず案を見る」「OKしてから実行」の2段階で頼みます。これがこの先ずっと使う安全な型です。
まず、次の文を貼って送ります。
resourcesの中のファイルを内容ごとに分類したい。 元のファイルは変更せず、まず整理案と一覧表を見せて。
ファイルの一覧と分類の案が返ってきます。これがチャットとの違いです。あなたのパソコンの実際のファイルを読んでいます。
案がよければ、こう返します。
その案でOK。 分類ごとのフォルダをoutputsの中に作って、ファイルをコピーして振り分けて。 元のファイルは変更しないこと。終わったら、何をどこに入れたか報告して。
Manualモードなので、フォルダを作る前やファイルをコピーする前に確認が出ます。何をしようとしているかが書いてあるので、読んでから許可します。
outputs を開いて、分類されたフォルダとファイルが入っていたら完了です。あなたは今、AI社員に仕事を任せました。
社長の口ぐせ3つ
これだけ覚えておけば、事故は起きません。頼むときに、この3つを添えてください。
- 「元のファイルは変更しないで」(作業はコピーと outputs で)
- 「実行する前に、案を見せて」(確認を1回はさむ)
- 「終わったら、結果を確認して報告して」(やりっぱなしにさせない)
逆に、やってはいけないことは2つです。
- 確認画面を読まずに許可する。意味が分からなければ、許可を押す前に「何をしようとしているの?分かりやすく説明して」と聞き返す
- 結果を自分の目で確かめずに使う。AIは間違っていても自信満々に報告します。数字と人の名前は、最後に必ず自分で見る
もう1つ、頼み方のコツです。「何のために、誰のために」を一言そえると、出来が大きく変わります。
| 事情がない頼み方 | 事情をそえた頼み方 |
|---|---|
| 新商品のお知らせ文を書いて。 | 新商品のお知らせ文を書いて。送る相手は月1回来てくれる常連さん。売り込みっぽくしたくない。まず構成案と、書き出しの3行だけ見せて。 |
就業規則を1枚渡す(CLAUDE.md)
毎回「元は触らないで」「outputsに保存して」と書くのは面倒です。そこで、作業フォルダに「CLAUDE.md」というルールブックを1枚置きます。Claude Codeは、仕事を始めるたびにこのファイルを読みます。
社員でいえば就業規則です。一度書けば、毎回説明しなくてよくなります。
作り方は、社員本人に作らせます。次の文を貼って送ってください。
この作業フォルダの一番上に「CLAUDE.md」という名前のファイルを作って、次のルールを書いて。 # このフォルダでの作業ルール - 返事は日本語で、むずかしい言葉を使わずに書く - できたファイルは outputs フォルダに保存する - resources フォルダの元ファイルは上書き・削除しない - ファイルの移動・名前の変更・まとめての修正は、実行前に一覧を見せて確認を取る - ファイルを消す・元に戻す操作の前は、今の状態を見せて確認を取る - 作業が終わったら、作ったファイル名と内容を報告する
ルールは、次に新しい会話(セッション)を始めたときから効きます。新しい会話は、画面左上の「+」や「新しいセッション」から始められます。
CLAUDE.mdは育てるファイル
1回書いて終わりではありません。社員の動きが自分の考えとズレたら、こう頼んでください。
今の指摘を、次からも守れるようにCLAUDE.mdに書いておいて。
これを繰り返すと、使うほどあなた専用の社員になっていきます。
ここが、チャットとの一番の違いです。チャットは毎回ゼロからです。Claude Codeは積み上がります。
注意は2つだけ。ファイル名は「CLAUDE」が大文字。ルールを足したのに守らないときは、新しい会話を始めてから試す。
次の章の「AI秘書を立ち上げる」に進む人は、AI秘書が自分でCLAUDE.mdを作るので、この章は読むだけで大丈夫です。
困ったときの万能ワザ
分からない画面、英語の表示、エラー。全部これで解決します。
スクショを撮って、Claudeに貼って、聞く。
エラーは怖いものではなく、「AIに聞けば読める文章」です。
| パソコン | スクショの撮り方 |
|---|---|
| Mac | shift + command + 4 を同時に押して、撮りたい範囲をドラッグ。デスクトップに画像が保存されます |
| Windows | Windowsキー + Shift + S を同時に押して、撮りたい範囲をドラッグ。撮った画像はそのまま Ctrl + V で貼れます |
スクショは、Codeの文字を入れる欄にそのまま貼れます(画像を欄に引っぱってくるか、コピーして Ctrl + V、Macは command + V)。貼ったら、こう聞きます。
Claude Codeを使っていたら、この画面が出ました。 AI初心者にも分かるように教えてください。 1. これは何を聞かれている画面ですか? 2. 次に何を押せばいいですか?1ステップずつ教えてください。
インストールの途中や、Codeの画面が開けないときは、ふだんのチャット画面(ブラウザで claude.ai を開いてもOK)に貼って聞いてください。
貼る前に、お客様の名前やパスワードが写っていないかだけ確かめてください。
英語の確認画面の意味
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Allow / Allow once | 今回だけ許可する |
| Always allow | 同じ種類の操作を、これからは確認なしで許可する(慣れるまで使わない) |
| Deny | 許可しない(今回の操作を止める) |
| Trust this folder | このフォルダをClaudeが触ってよい |
よくあるつまずき
| こんなとき | こうする |
|---|---|
| 「Code」が無い、押すと「アップグレード」と出る | 無料プランのままです。ステップ1へ。有料なのに出ないときはアプリを最新版にする |
| 「使用量の上限に達しました」と出る | 5時間ごとの枠を使い切っています。時間をおいてから再開。残りは「設定」→「使用状況」で見られます |
| フォルダの外のファイルを触ってくれない | 正常です。Claude Codeは選んだフォルダの中で作業します。必要なファイルはコピーして resources に入れる |
| CLAUDE.mdのルールを守ってくれない | 新しい会話を始めてから試す。ファイル名が CLAUDE.md になっているかも確かめる |
| どう頼めばいいか分からない | 「こういうことをやりたいんだけど、どう頼めばいい?」と、頼み方そのものをClaudeに聞く |
「何か消えたかも」と思ったら
慌てて自分であれこれ操作しないでください。上から操作を重ねると、かえって戻しにくくなります。まずこう聞きます。
いま何が起きたか、直前の作業をさかのぼって説明して。 元に戻せるかどうかも教えて。まだ何も操作しないで。
「元に戻して」とだけ頼むのは避けてください。「元」がどの時点かが、あなたとClaudeで食い違うことがあります。戻す前に、今どうなっていて、戻すと何が変わるかを先に見せてもらいます。
もう1つ。同じフォルダを、2つの会話で同時に作業させないでください。片方の変更がもう片方に上書きされることがあります。1つのフォルダの作業は、1つの会話で進めます。
明日から頼む仕事3つ
社員ができたら、明日からこの3つを頼んでみてください。全部、作業フォルダの中で使う前提です。
1 会議メモを仕事に変える
resourcesに入れた会議メモから、議事録・ToDo一覧(担当者・期限つき)・参加者への確認メール案を、 それぞれ別のファイルでoutputsに作って。 担当者や期限が読み取れないものは、推測せず「要確認」と書いて。
2 長い資料を1枚にする
resourcesの資料を読んで、「結論 → 理由3つ → 次にやること」の形でA4一枚ぶんに要約して、 outputsに保存して。
3 頼み方が分からないときは、頼み方を聞く
こういうことをやりたいんだけど、あなたにどう頼めばいい? (やりたいことを書く)
仕事の終わりの習慣
新しい会話を始めると、社員は前の会話の細かいことを覚えていません。だから、仕事の終わりにメモを残させます。
今日やったことと、次にやることを、このフォルダの「引き継ぎメモ.md」に書いておいて。
翌日は「引き継ぎメモ.mdを読んで、昨日の続きをやって」で再開できます。
毎回守ってほしい決まりはCLAUDE.mdに、その日ごとの進み具合は引き継ぎメモに。この2つを分けておくと迷いません。
次の一歩 AI秘書を立ち上げる
ここまでで、Claude Codeは動いています。次は、この社員に名前と役割を与えて、あなたのことを覚えた「AI秘書」にします。
やり方は別のページにまとめてあります。
https://hisho.hundreddreams.com
今日作った my-ai-company のフォルダをそのまま使います。セットアップ用のプロンプトを1回貼ると、AI秘書があなたに9問から14問の質問をして、プロフィールと就業規則を自分で作ります。所要は約30分です。
最後に
今日やったことは、AIの勉強ではありません。
社員を1人雇って、机を用意して、最初の仕事を任せました。
ここから先は、頼む仕事を1つずつ増やしていくだけです。慣れてきたら2人目、3人目と増やして、あなたは承認するだけの社長になっていきます。
逃げるのは一瞬、やらない後悔は一生。
まず30分。今日やってしまいましょう。
作成:内田直(Hundred Dreams Academy)
最終更新:2026年10月8日(画面は2026年10月5日現在)